黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳縦走(1)
平成17年8月16日から8月20日
百名山31座 黒部五郎岳 2840m
新穂高温泉〜鏡平山荘〜双六岳〜三又蓮華岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜双六小屋〜新穂高温泉
平成17年8月16日(火)
新穂高温泉〜わさび平小屋〜鏡平山荘(泊)
右俣林道看板
左俣林道案内板
笠新道案内板
わさび小屋
自宅を暗闇の中出発、新穂高温泉に8時頃到着する。
新穂高温泉の無料駐車場は満杯のため、山側のロープウエー方面駐車場に止め、駐車場からロープウエーに行き、新穂高温泉に下る。
ロープウエーの乗降口から歩き始める。
1時間程歩き始めたら、どうも様子がおかしい、下りの登山者に聞けばこの方向は槍ヶ岳方面と聞き、反対側の登山道を歩いたことに気付いた。
まだ時間に余裕があったので、新穂高に戻ることにする。
新穂高を再び10時過ぎ出発し、わさび小屋方面に歩き出す。
わさび小屋で休憩し、左俣林道から小池新道に入ると、瀬音が聞こえて、秩父沢に出て沢の水でのどを潤す。
朝が早く、道を間違えてしまった為、疲れがどっと出てくる。
ゆっくりと、休み休み歩く状態なので、鏡平山荘に16時30分過ぎに到着する。
鏡平山荘の2階に案内され、槍ヶ岳・穂高の稜線がきれいに見えた。
鏡平山荘では一眼レフのカメラ所持者が多数いて、槍ヶ岳・穂高の写真を撮っていた。
秩父沢の雪渓
クルマユリ
ハクサンフウロ
鏡平山荘
平成17年8月17日(水)
鏡平山荘〜双六小屋〜双六岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎(泊)
鏡平山荘 の早朝景色
ニッコウキスゲ コバイケソウ
双六方面の雪渓
双六キャンプ場
す
双六キャンプ場より双六岳方面
イワギキョウ ミヤマリンドウ
ヨツバシオガマ ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイモンジソウ ウサギキク
双六岳 2860m
鏡平山荘を6時に出発。
稜線からは眼下に鏡平山荘の池が小さく見える。
弓折岳との分岐で荷物を置き休憩する。そして分岐を登るとお花畑が現れる。
8時30分双六小屋に着く。
双六小屋から巻道コースとの分岐を左に取り、双六岳山頂をに向かう稜線コースに進み、
双六岳に11時前に到着。
双六岳から丸山を越えて、三俣蓮華岳に向かう。
三俣蓮華岳13時30分到着、三角点で眺めを楽しむ。
黒部五郎岳の分岐へむかう、黒部の乗越しからガスが出てくる。
黒部の乗越を過ぎ、樹林帯に入ると急な下り坂になり、傾斜が緩くなってきた。
そうすると黒部五郎の小舎に16時過ぎについた。
黒部五郎小舎は三角屋根できれいでした。
チングルマ
双六岳
三俣蓮華岳2841m
チングルマ ハクサンイチゲ
黒部五郎小舎
平成17年8月18日(木)
黒部五郎小舎〜黒部五郎岳〜黒部五郎小舎〜三俣山荘(泊)
早朝の黒部五郎小舎 前
黒部五郎小舎 前
黒部五郎小舎の朝食は4時からしてくれる。
体調を整え5時に出発する。
カールを横切るコースを取り、雷岩を過ぎ、雪渓から溶け出した道を横切り斜面を登ると、北ノ俣岳からの道が合流する。
そして黒部五郎岳山頂に向かい、黒部五郎岳山頂8時に到着する。
山頂から往路を黒部五郎岳及びカールを見ながら引き返す。
黒部五郎小舎に10時前に到着し、休憩後、三俣山荘に向かう。
三俣山荘へは巻き道を通る、途中雪渓の横断で山荘方面がわからなくなり、付近の足跡を探して、三俣山荘に15時過ぎ着く。
黒部五郎岳主稜線
黒部五郎岳
黒部五郎岳のカール
北ノ股岳 合流地点より
北ノ股岳 合流付近から黒部五郎岳
北ノ股岳 合流点から北ノ股岳 黒部五郎岳
黒部五郎岳頂上
ミヤマキンバイ 北ノ股岳 方面
コバイケソウ
黒部乗越に雷鳥
三俣山荘
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