立山・剣岳縦走




室堂〜浄土山〜一之越山荘(泊)〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳〜別山〜剣沢小屋〜剣山荘(泊)
剣山荘〜前剣〜剣岳〜剣山荘〜別山乗越〜雷鳥平〜雷鳥沢ヒュッテ(泊)〜地獄谷〜みくりが池〜室堂


平成14年9月11日〜14日(立山・剱岳縦走)
平成26年8月27日〜29日(別山尾根から剱岳・剱沢小屋から別山)

平成14年9月11日(水)

 室堂〜室堂山〜浄土山〜一之越山荘(泊)

室堂山頂上 2668m                           浄土山頂上 2831m
 
 八王子から朝一番のあずさに乗り、大町から扇沢行きのバスに乗る。
黒部湖からケーブル、ロープウェー、バスに乗り室堂に13時頃着く。
 バスで一緒になった、定年退職した元銀行員で現在私立中高の事務職と一緒に室堂山方面を歩く。
浄土山を過ぎ、五色ヶ原の分岐を過ぎた当たりから下りになり、15時30分頃一之越山荘に到着する。
 一之越山荘は本日の宿泊者は私達2名であるため、個室を当てられた。
一緒に歩いた元銀行員山さんは武蔵村山から来たので、お互い多摩地区の住まいで夕食は話が弾み、酒宴になった。


平成14年9月12日(木)

一之越山荘〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳〜別山〜剣沢小屋〜剣山荘(泊)

雄山頂上 3003m
 
 一之越山荘を雨の中6時過ぎ出発する。
ガレキの中を頂上に向けて登頂し、1時間程で山頂に到着した。、頂上に三角点があり、その先に雄山の神社がある。
 最高点を目指すため、雄山神社に入り、お祓いを受け、そして最高点の雄山神社の社務所に行く。
雄山から立山の稜線の山を歩く。

雄山神社 雄山頂上3003m


百名山17座 立山雄山3003m登頂
                                      立山頂上三角点 2991.6m


富士ノ折立2999m
大汝山3015m                                         
 
 大汝山・富士ノ折立・真砂山・別山の頂上を踏み、別山には10時過ぎに到着する。

真砂岳2861m

別山2874m
 
 別山から剣沢小屋に向かい下る。
剣沢小屋付近にはテントや診療所があった。そして剣山荘に向かい、剣山荘到着は12時過ぎだった。
 剣山荘には天気が余り良くないため、登山者が多数いて、カメラの持参者もいてカメラの手入れをしていました。
剣山荘では16時頃お風呂に入れ、体の汗を拭うことができました。

剣沢より前剣方面

剣山荘より一服剣方面

平成14年9月13日(金)

剣山荘〜一服剣〜前剣〜平蔵の頭〜剣岳〜前剣〜剣山荘〜別山乗越〜雷鳥平〜雷鳥沢ヒュッテ(泊)

一服剣より別山方面                              剣御前方面
 
 朝6時前剣山荘を出発,
i一服剣から下って武蔵のコルから前剱岳まで急な登りが続き、前剱岳に到着した。
 これから岩場の道になり、クサリ場をトラバースをする。尾根道を経ると、平蔵のコルに到着する。
天気は曇り空で、視界は良くない。
 カニのタテバイの岩壁の鉄棒をつかまりながら進み、ガレ場を登ると早月尾根の分岐を過ぎ、祠が見えて来た。
ついに剱岳の山頂に8時30分到着する。
 頂上からの景色は見えないが、長年の夢である剱岳山頂に立った。
下山は剣山荘に11時頃到着。
 剣山荘でフランスパンとコンビーフで昼食を取る。剣御前小舎に向かう途中、雷鳥に出会う。
剣登山の影響で、歩行スピードが落ちるが、室堂の最終バスに間に合うが急いで帰る気になれない。
15時過ぎ雷鳥沢ヒュッテに泊まる事にした。
 前剱岳の岩場で追い越した60過ぎのおじさんが17時頃到着し同宿に成る。
おじさんと剣岳登山を祝して飲む

                                          剱岳の祠

百名山18座 剣岳2999m登頂

                                  ウサギキク

剱御前小舎に向かう別山尾根に雷鳥がいた


平成14年9月14日(土)

雷鳥沢ヒュッテ〜地獄谷〜みくりが池〜室堂ターミナル→黒部湖→扇沢

みくりが池                                  黒部湖
 
 雷鳥沢ヒュッテを後にして地獄谷を回り、みくりが池に向かう。
そして室堂ターミナルに向かうが室堂は今日は土曜日の為、人が多い。
 黒部湖を眺めながら、黒部ダムの展望台に行き、ダムの放流を見学する。
扇沢からバスで信濃大町に行き、帰途につく。



黒部ダム

 


山旅2002    
百名山              ホーム                列車の山旅