瑞垣山・金峰山



中央道→須玉I・C→県道23号→林道→瑞垣山荘〜富士見小屋〜大日小屋〜富士見小屋(泊)
富士見小屋〜天鳥川源頭〜瑞垣山〜富士見小屋〜大日岩〜金峰山〜富士見小屋〜瑞垣山荘→増富の湯

平成14年10月24日(木)

中央道→ 甲府・昭和I・C→芦安→国道20号→県道23号→瑞垣山荘〜富士見小屋〜大日小屋〜富士見小屋(泊)

 瑞牆山 山頂より

甲斐駒が岳の登山を予定していたが、芦安の駐車場に10時頃行くと南アルプス林道が土砂崩壊で通行止に成っていて、金峰山方面に変更する。
芦安から韮崎方面に行き、国道20号線から県道23号を通り、増富ラジウム鉱泉方面に向かう。
 増富ラジウム鉱泉より林道を通り、瑞垣山荘に13時頃到着する。
そして瑞垣山荘付近の駐車場に車を置く。
 瑞垣山荘のわきから、樹林帯につけられた登山道に入る。登りはじめは傾斜がゆるやかだが、しだいに斜度を増していく。
富士見林道を横切り、林間に延びる里見坂の急斜面を登っていく。やがてカラマツやシラカバなどの木々が茂る富士見平に14時頃到着した。
 キャンプ場がありテント場があった。
大日小屋まで行くので、金峰方面に向かう。 樹林帯を1時間程歩いたら、大日小屋に到着した。
 大日小屋に行ったら、しまっていて小屋は閉められていた。
仕方なく戻り、富士見小屋に行ったら、小屋に3人いて、本日瑞垣山に登って、富士見小屋に泊まり、明日金峰山に登るそうである。
 管理は増富温泉で、管理人はいないので料金箱に、たしか二千円を入れたと思う。
ガスがあり使用でき、布団も十分にあった。

平成14年10月25日(木)


百名山20座 瑞垣山2230m登頂

百名山21座 金峰山2599m登頂

富士見小屋〜天鳥川源頭〜瑞垣山〜富士見小屋〜大日岩〜五丈岩〜金峰山〜富士見小屋〜瑞垣山荘→増富の湯

瑞垣山頂上 2230.2m                      瑞牆山頂上より富士山
 
 朝6時頃カップヌードルを食べ、瑞垣山に向け出発する。
緩やかな林間の道を下り、飯森山の西面の山肌を巻くように登る。なだらかな登りが終わり、急坂を下ると天鳥川源頭に到着する。
 天鳥川を渡ると、真ん中から二つに割れた巨岩の桃太郎岩が現れた。崩れた岩の急斜面の道となり、登りが始まる。
道は露岩や樹木を縫って、谷沿いから高みに付けられている。段差が大きい箇所はハシゴやロープが設置された個所がある。
 登高を続けながら大ヤスリ岩の右下を通過する。大ヤスリ岩の先で瑞垣山山頂直下の鞍部に出た。
瑞垣山山頂の北側に回り込み、瑞垣山山頂に到着した。
 山頂の景色は良く、富士山や南アルプス、八ヶ岳が良く見えた。
山頂の景色を堪能したあと、往路の急斜面を慎重に下りながら、富士見小屋に戻る。
 富士見小屋に9時すぎ到着し、金峰山に向かう

五丈岩での金峰山
 
 飯盛山の南面を巻いて登ると、原生林に変わり、平坦な道になる。
鷹見岩を右手に見て下りになり、樹林を抜けると大日小屋に着いた。水場がすぐ近くの大日沢源頭にある。
 大日小屋から急坂が大日岩まで続く。大日岩基部から右に進んで樹林帯に入る。
急登して砂払ノ頭に立てば視界が開けた。いよいよここからヤセ尾根、岩場の連続になる。
 千代ノ吹上と呼ばれる断崖絶壁を過ぎると、五丈岩に到着した。
巨大な五丈岩で、昼食、休憩とする。 五丈岩より東側、朝日岳方面に行くと、金峰山の頂上に到達した。
 山頂から金峰小屋に行くと、小屋の御夫婦がいて、奥さんは子供をおんぶしていた。
金峰小屋より下山をする。瑞垣山荘に到着したときは、暗くなってきて、16時すぎであった。
 途中、増富ラジウム鉱泉の増富の湯に立ち寄り、汗を拭った

五丈岩

金峰山頂上2599m  


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